なんでもシミュレータ

積立投資シミュレーション

初期投資額100万円
毎月の積立額3万円
想定利回り(年)5.0%

将来の利回りは確定できません。幅を持たせて確認してください

積立期間20年
20年後の資産額
15,043,650円
元本の1.83倍
投じた元本
8,200,000円
初期100万円 + 積立240回
運用益
6,843,650円
税金・手数料を含まない試算値

一定の利回りが続くと仮定した試算です。 実際の運用成果を示すものではなく、元本割れの可能性もあります。 運用益にかかる税金、購入時手数料、信託報酬、インフレは含みません。

資産額の推移
投じた元本資産額2本の差が運用益です

積立投資では、毎月の積立額・想定利回り・運用期間の3つで将来の資産額が決まります。 なかでも効き方が大きいのは運用期間です。 上のスライダーを動かすと、投じた元本と運用益の内訳がその場で更新されます。

複利のメリットと、見落としやすい注意点

複利とは、運用で得た利益を引き出さずに再投資し、 その利益がさらに利益を生む状態のことです。 元本にだけ利息がつく単利と違い、資産が増えるほど増え方も加速します。

初期投資額100万円・毎月3万円の積立・想定利回り年5パーセントの条件で、 期間だけを変えると次のようになります。

積立期間 投じた元本 運用益 資産額 元本の倍率
10年 460万円 約170万円 約631万円 1.37倍
20年 820万円 約684万円 約1,504万円 1.83倍
30年 1,180万円 約1,764万円 約2,944万円 2.49倍
40年 1,540万円 約3,774万円 約5,314万円 3.45倍

元本は毎年同じペースでしか増えないのに、運用益は加速的に増えていきます。 この条件では、運用益が投じた元本を上回るのは23年目です。

複利を活かすうえで効くこと

見落としやすい注意点

利回りの想定が結果をどれだけ動かすか

将来の利回りは誰にも確定できません。 だからこそ、想定を変えたときに結果がどれだけ動くかを知っておく価値があります。

初期投資額100万円・毎月3万円・20年の条件で、利回りだけを変えると次のようになります。

想定利回り 資産額 運用益
年1パーセント 約919万円 約99万円
年3パーセント 約1,167万円 約347万円
年5パーセント 約1,504万円 約684万円
年7パーセント 約1,967万円 約1,147万円

投じた元本はいずれも820万円で同じですが、資産額は2倍以上の開きが出ます。 利回りを高めに見積もった計画は、想定が外れたときの不足も大きくなります。 上のスライダーで低い想定と高い想定の両方を確認し、 低いほうでも成り立つ計画にしておくと安全側に倒せます。

積立額と期間のどちらを優先するか

毎月の積立額を増やせば元本が増え、資産額も増えます。 ただし積立額は家計の制約を受けるため、無理に増やすと続きません。

初期投資額なし・毎月3万円・年5パーセントで30年間続けた場合、 投じた元本1,080万円に対して資産額は約2,497万円、運用益は約1,417万円です。 初期投資額100万円を加えた同条件の20年(元本820万円・資産約1,504万円)と比べると、 元本の差は260万円ですが資産額の差は約993万円あります。

積立額を増やすことと期間を延ばすことは、どちらも有効ですが効き方が違います。 期間は運用益に対して加速的に効き、積立額は元本に対して比例して効きます。 上のシミュレータで両方のスライダーを動かして、 自分の家計で無理なく続けられる組み合わせを探してみてください。 「いつまでにいくら必要か」が先に決まっている場合は、 貯蓄目標シミュレーションで毎月の積立額を逆算できます。

なお、途中で資金が必要になって取り崩すと、複利の前提が崩れます。 生活防衛資金を別に確保したうえで、当面使う予定のない資金で行うことが前提になります。

計算方法(補足)

ここから先は、上の数字がどう計算されているかの説明です。 仕組みを確認したい場合にお読みください。

当シミュレータは、毎月末に積み立て、月利で複利運用する前提で計算しています。 月利を r(年利 ÷ 12 ÷ 100)、初期投資額を A、毎月の積立額を C、 積立回数を n としたとき、各月の資産額は

その月の資産額 = 前月の資産額 × (1 + r) + C

で更新していきます。これを n 回繰り返した結果が最終的な資産額です。 閉じた式で書くと次のようになります。

資産額 = A × (1+r)^n + C × ((1+r)^n − 1) ÷ r

第1項が初期投資額の複利、第2項が毎月の積立分の複利にあたります。 r が0のときは第2項が定義できないため、単純に A + C × n で計算します。

投じた元本は A + C × n で、運用益は資産額から元本を引いた差額です。 上のグラフでは、点線が元本、実線が資産額を表しており、 2本の線の差が運用益にあたります。

前提条件と注意点

よくある質問

想定利回りは何パーセントで入力すればよいですか?
正解はありません。将来の利回りは誰にも確定できないため、幅を持たせて確認することをおすすめします。上のスライダーで利回りだけを動かすと、想定が外れたときに結果がどれだけ変わるかが分かります。低い想定と高い想定の両方で試算しておくと、計画が過度に楽観的にならずに済みます。
複利とはどういう意味ですか?
運用で得た利益を引き出さずに再投資し、その利益がさらに利益を生む状態を指します。元本にだけ利息がつく単利と違い、運用期間が長いほど差が広がります。初期100万円・毎月3万円・年5パーセントの条件では、20年で運用益は約684万円ですが、40年では約3,774万円になります。
運用益はいつ元本を追い越しますか?
条件によって変わります。初期100万円・毎月3万円・想定利回り年5パーセントの場合、運用益が投じた元本を上回るのは23年目です。利回りが高いほど、また期間が長いほど早く追い越します。上のシミュレータの年ごとの推移で、元本と運用益の関係を確認できます。
税金や手数料は含まれていますか?
含んでいません。上場株式や投資信託の運用益には所得税と住民税がかかります。また投資信託には信託報酬などの保有コストがかかり、これらは長期になるほど結果に効いてきます。NISA口座を使う場合の非課税の扱いも反映していないため、実際の手取りは表示額より少なくなるのが一般的です。
表示された金額は将来そのままの価値になりますか?
なりません。当シミュレータはインフレを考慮していないため、表示されるのは将来時点の名目金額です。物価が上がれば同じ金額で買えるものは減ります。長期の試算ほど、金額そのものより「元本の何倍になるか」を目安にするほうが実感に近くなります。

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参考・出典

最終更新日:2026-08-29